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セルソーター FACSAriaⅢ(BD)

FACSAriaIII

装置概要
連続的に生じる小さな液滴の中に細胞を1つずつ閉じこめ、それにレーザー光を利用した励起光を照射して生じる散乱光や蛍光の強度と波長から、特定細胞集団の割合を高速で解析・分取することが可能です。

設置場所と担当者
設置場所:東広島 遺伝子実験施設 2F測定室(マップ
担当者 :山口信雄(内線4668, mail:nyam[at])

予約・依頼方法
予約は大学連携研究設備ネットワークより行ってください。
「設備を検索」から「FACSAriaIII」で検索できます。
セッティング等確認のため、相互利用・依頼測定を問わず、事前に担当者にご連絡ください。
料金表

相互利用(直接測定)

利用形態 学内利用料金 備考
解析・細胞分取 4,000円/時間 新規利用者講習(無料)の受講が必要です。
遺伝子組み換え体は登録確認が必要です。
学外の方はご利用できません。

依頼測定

利用形態 学内利用料金 備考
解析・細胞分取 4,700円/時間 遺伝子組み換え体は登録確認が必要です。
学外の方はご利用できません。
仕様
【キュベットフローセル方式】
【3軸(4 Lasers), 11 colors】
・488 nm  FITC,GFP,Alexa488 (530/30), PE (585/42), PI,PE-Texas Red (616/23),
       7-AAD,PerCP,PerCP-Cy5.5 (695/40), PE-Cy7 (760/60)
・633 nm  APC (660/20), APC-H7 (780/60)
・405 nm  BD Horizon V450(450/40), AmCyan,BD Horizon V500(510/50)
・375 nm  DAPI,Hoechst Blue (450/20), Hoechst Red (670LP)
       ※ 375nmはフィルターをBUV395 (379/28), BUV737(740/35)のセットに変更可能
       ※ 375nmと405nmは併用できません
【サンプル】 血球、動物細胞、植物細胞。以下は要相談:酵母、バクテリア、プランクトン
       単離浮遊液で0.5~25 μmまで。浸透圧150mM NaCl相当(生理食塩水)
       ※ 感染性のサンプルは持ち込めません
【検出感度】 85MESF-FITC, 29MESF-PE
【導入部】   5, 15 ml tube
【分取部】   2 way: 5 or 15 ml, 4way: 1.5 or 5 ml tube
【解析速度】 70,000 events/sec (8蛍光パラメーター・12対蛍光補正時)
【分離速度】 30,000 events/sec
【設置場所】 広島大学自然科学研究支援開発センター遺伝子実験部 2F測定室
【担当者】  山口 信雄(内線4630)nyam[at]hiroshima-u.ac.jp or cgswww[at]hiroshima-u.ac.jp

利用御希望の方は担当者までご連絡下さい。
サンプル調製案内からスケジュール調整までのご案内を致します。
遺伝子組み換え体を解析する場合は、通常の設備利用手続きに加えて遺伝子組み換え実験に関する登録確認が必要となっております。

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