リアルタイムPCR CFX Opus 96 (Bio-Rad)
装置概要
CFX Opus 96リアルタイムPCR解析システムはブロックの温度制御性能がさらに向上し、従来のCFXシリーズよりもさらに高い温度均一性(設定温度到達後10秒後に±0.3℃)を実現。設置場所と担当者
設置場所:霞 霞総合研究棟110号室(マップ)担当者 :林 陽子(内線2773, mail:acols[at]ml.hiroshima-u.ac.jp)
予約・依頼方法
予約は大学連携研究設備ネットワークより行ってください。「設備を検索」から「CFX」で検索できます。
一日につき予約可能な時間は最長4時間です。
夜間および休日の利用には、別途時間外使用届けの提出が必要です。
機器の故障や利用休止などの情報は大学連携ネットワークの設備ニュースよりご確認ください。
料金表
依頼測定
相互利用(直接測定)
利用形態 | 利用料金 | 備考 |
---|---|---|
測定料金(学内) | 220円/ Run | 測定料金(学外) | 540円/ Run |
消耗品
利用形態 | 利用料金 | 備考 |
---|---|---|
96ウェルHard-Shellプレート(HSP9655) | 858円/ 枚 | 熱変形の影響が少ないスカート付きのホワイトプレート |
シーリングフィルム | 325円/ 枚 | 粘着タイプのシール |
ヒートシール | 165円/ 枚 | 専用のプレートシーラー(PX1)で熱をかけることにより均一に接着 |
仕様
光学系
検出器がプレートの直上をスキャンし、1ウェルずつ励起/蛍光検出を行う(ROXパッシブリファレンス色素によるノーマライズは不要)検出可能な色素
チャネル1:510-530 nm FAM, SYBR Green I等チャネル2:560-580 nm VIC, HEX, TET, Cal Gold540等
チャネル3:610-650 nm ROX, Texas red, Cal Red 610等
チャネル4:675-690 nm Cy5, Quasar 670等
チャネル5:705-730 nm Quasar 705等
サンプル容量
1~50 µl(10~50 µl 推奨)その他
8段階(最大24℃)の温度勾配をプログラム可能データ取得時間はFAM/SYBR Greenモードで3秒、All Channelsモードで12秒
解析ソフトウェア
CFX Maestroその他
消耗品はBio-Rad社の純正品を使用してください。プレートの高さ、プレート上部の突起等純正品と異なる商品を使用した場合、装置の故障およびデータ不良の原因となります。消耗品をご希望の方は施設職員までご連絡下さい。
8連チューブ(TLS0851)も利用可能ですが、必ずブロック内で上下左右均等になるよう配置してください。
プレートシーラー(PX1)は、必ず初回利用時に職員の操作説明を受けてください。