装置概要

シーケンシングとフラグメント解析の両方に使用可能なユニバーサルポリマー搭載。
ショートリードランであれば約 30 分で測定可能です。

設置場所と担当者

設置場所：霞　霞総合研究棟110号室（マップ）
担当者　：入砂 文子（内線6792, mail:acols3130xl[at]ml.hiroshima-u.ac.jp）

予約・依頼方法

予約は大学連携研究設備ネットワークより行ってください。
「設備を検索」から「SeqStudio」で検索できます。相互利用(自己測定の場合は)「(霞)DNAシーケンサー(Thermo Fisher・SeqStudio)」を選択してください。
依頼測定の場合は測定機種はこちらで選択しますので、「3130xl」からご予約ください。
東広島キャンパスにも同一の装置がありますので、お間違えのないようご注意ください。
一日につき予約可能な時間は最長4時間です。
夜間および休日の利用には、別途時間外使用届けの提出が必要です。
機器の故障や利用休止などの情報は大学連携ネットワークの設備ニュースよりご確認ください。

料金表

※2024/5/1より新料金となりました。利用法など詳細はこちらよりご覧ください。

依頼測定

利用形態	利用料金	備考
泳動 ＋ データ出力（学内）	250円/ サンプル	乾燥した状態のサンプルを提出
泳動 ＋ データ出力（学外）	600円/ サンプル	乾燥した状態のサンプルを提出
精製 + 泳動 + データ出力（学内）	550円/ サンプル	シーケンシング反応後のサンプルを提出
精製 + 泳動 + データ出力（学外）	800円/ サンプル	シーケンシング反応後のサンプルを提出
反応 + 精製 + 泳動 + データ出力（学内）	700円/ サンプル	テンプレートDNA、プライマーを提出
反応 + 精製 + 泳動 + データ出力（学外）	900円/ サンプル	テンプレートDNA、プライマーを提出

相互利用（直接測定）

利用形態	利用料金	備考
測定料金（学内）	800円/ Run	１Runで最大４サンプル測定可能
測定料金（学外）	2,000円/ Run	１Runで最大４サンプル測定可能

仕様

キャピラリアレイ

28cm、４本

ポリマー

POP-1 universal polymer

サンプルフォーマット

96-ウェルプレート または 8連チューブ

検出蛍光色素数

6

サンプル容量

10 µl（BigDye XTerimnator精製キットを使用した場合は40 µl）
空きウェルには必ずHi-Diホルムアミドか水を10 uL加えてください。

ランモジュール

ShortSeq(QV30: 350 bp, 30 min), MediumSeq(QV30: 500 bp, 45 min), LongSeq(QV30: 800 bp, ≤2 hours)
SNaPshot(40-120 bp, 25 min), FragAnalysis(60-460 bp, 45 min), LongFragAnalysis(60-800 bp, ≤2 hours)
シーケンシングでは、ラン開始（Start Runをタッチ）から泳動が始まるまでに約７分かかります。上記参考ランタイムは泳動時間のみです。
連続Runの場合、２Run目以降はすぐに次の泳動が開始されます。

解析ソフトウェア

Sequence Analysis Software, GeneMapper Software, SeqScape Software

その他

消耗品はApplied Biosystemsの純正品を使用してください。形状が異なるプレートやチューブ等を使用するとキャピラリアレイの破損の原因となります。
（96-Well Plate Septa A35641、96ウェルプレート N8010560、チューブセプタ A35643、８連チューブ N8010580）
４時間以上の利用をご希望の場合は施設担当者までご連絡ください。