共焦点レーザー顕微鏡 FV1000-D (オリンパス)
装置概要
解像度のよい三次元画像が取得できます。Photo BleachingやFRET実験も可能です。設置場所と担当者
設置場所:霞 霞総合研究棟118号室(マップ)担当者 :石川 里香(内線6887, mail:rishikaw[at])
予約・依頼方法
初回利用時は使用規定およびスタート/シャットダウン手順をよくお読みいただいたうえで、大学連携研究設備ネットワークよりご予約下さい。予約時間の上限は1 研究室24時間とし、予約をキャンセルするあるいは変更する場合は、必ず大学連携設備NW上でも予約を取り消し・変更してください。
夜間および休日の利用には、別途時間外使用届けの提出が必要です。
機器の操作方法については使用法説明動画、マニュアル、ビューアーマニュアルを見ながらご利用頂きますようお願いいたします。(English)Manual
各種マニュアルや利用規定は機器部屋に設置しておりますが、必要に応じて各自で印刷をお願いいたします。
初回操作方法説明のご希望やマニュアルにない利用方法についてご質問がございましたら、メール(acols@hiroshima-u.ac.jp)にてご相談ください。
また共焦点レーザー顕微鏡についてよくある質問を更新・公開しておりますので、適宜参考にされてください。
機器の故障や利用休止などの情報は大学連携ネットワークの設備ニュースよりご確認ください。
料金表
直接測定
学内者利用料金 | 学外者利用料金 | |
---|---|---|
FV1000-D 機器利用料 | 1,000円/時間 | 3,360円/時間 |
仕様
対物レンズ
UPLSAPO 10x 2 NA: 0.40 (乾燥系対物レンズ)UPLSAPO 20x NA: 0.75 (乾燥系対物レンズ)
UPLSAPO 40x 2 NA: 0.95 (乾燥系対物レンズ)
UPLSAPO 60x O NA: 1.35 (油浸系対物レンズ)
注)油浸レンズ(本システムでは60倍のレンズのみです)は専用のオイルを一滴注して使用します。使用後は必ずクリーニングしていただきますようお願いいたします。クリーニング液および綿棒は用意しているものをお使い下さい。
励起レーザー一覧 (蛍光色素の一例)
集中電源支配下405nm (DAPI)
440nm (CFP)
635nm (Cy5)
LDレーザー
559nm (RFP)
MultiArレーザー
488nm (FITC)
514nm (YFP)
制御ソフトウェアFV10-ASWには様々な色素の設定が登録されています。ソフトウェア上で使用する色素を選択すると、必要な励起レーザーおよびフィルターが選択されます。
サンプル準備上の注意点
・FV1000Dに備えられている顕微鏡は倒立顕微鏡です。プレパラートのカバーガラスは必ず固定し、ステージに載せる際にはカバーガラスを下向きにして下さい。
・シャーレを使用する場合には、ガラスボトムシャーレを使用して下さい(ピントが合わず、サンプル観察が難しくなります)。