共焦点レーザー顕微鏡 STELLARIS 5 (ライカマイクロシステムズ)
装置概要
簡易な操作で、超解像イメージングや高速四次元(XYZT)イメージングができます。生細胞イメージングも可能です。設置場所と担当者
設置場所:霞 霞総合研究棟119号室(マップ)担当者 :石川 里香(内線6887, mail:rishikaw[at])
予約・依頼方法
初回利用時は使用規定およびスタート/シャットダウン手順をよくお読みいただいたうえで、大学連携研究設備ネットワークよりご予約下さい。予約時間の上限は1 研究室24時間とし、予約をキャンセルするあるいは変更する場合は、必ず大学連携設備NW上でも予約を取り消し・変更してください。
夜間および休日の利用には、別途時間外使用届けの提出が必要です。
機器の操作方法についてはベーシックマニュアルを見ながらご利用頂きますようお願いいたします。
必要に応じてインキュベーターマニュアル、タイルスキャンマニュアル、超解像機能マニュアル、応用マニュアルをご確認ください。 (English)Basic Manual、Navigator Manual、Lightning Manual
各種マニュアルや利用規定は機器部屋に設置しておりますが、必要に応じて各自で印刷をお願いいたします。
初回操作方法説明のご希望やマニュアルにない利用方法についてご質問がございましたら、メール(acols@hiroshima-u.ac.jp)にてご相談ください。
また共焦点レーザー顕微鏡についてよくある質問を更新・公開しておりますので、適宜参考にされてください。
機器の故障や利用休止などの情報は大学連携ネットワークの設備ニュースよりご確認ください。
料金表
直接測定
学内者利用料金 | 学外者利用料金 | |
---|---|---|
STELLARIS 5 機器利用料 | 1,500円/時間 | 5,500円/時間 |
仕様
対物レンズ Objective lens
HC PL APO 10x/0.40 (Dry)HC PL APO 20x/0.75 (Dry)
HC PL APO 40x/1.30 OIL (OIL)
HC PL APO 63x/1.40 OIL (OIL)
※油浸レンズには専用のオイルを載せて使用してください。使用後は必ずクリーニングするよう お願いいたします。
※粘性の低いオイルですので、必要以上にオイルを載せたり、オイルを載せたまま対物レンズを 切り替えたりしないでください。
(レンズからオイルが流れ落ちてレンズ周囲が汚れる原因となります)
レーザー光源 Laser
405nm,、485-685nm(White Light Laser)※制御ソフトウェア LAS Xには様々な色素の設定が登録されています。
ソフトウェア上で使用したい色素を選択してご利用ください。
顕微鏡 Microscope
倒立顕微鏡(電動制御)DMi8電動フォーカス(AFC付き)
微分干渉ユニット
目視用LED蛍光ユニット(フィルター:DAPI, FITC, Rhodamine)
電動XYステージ
ガルバノステージ(高速フォーカシング)
ガルバノステージ用ステージトップ型CO2インキュベーター(東海ヒット)
超解像機能 Super-resolution
デジタル超解像 LIGHTNING(XY分解能最大120nm)スキャニングユニット Scanning unit
FOV Scanner(高精細スキャナー)Resonant Scanner 8kHz(高速スキャナー)
プリズム分光型検出器 Prism spectroscopic detector
超高感度検出器(HyD S) 4ch検出器(透過光)Transmitted light detector
透過光検出器 1chその他 others
Navigator機能によるタイリング、オーバービュー作成機能3D構築機能
サンプル準備上の注意点
・Stellaris5に備えられている顕微鏡は倒立顕微鏡です。プレパラートのカバーガラスは必ず固定し、ステージに載せる際はカバーガラスを下向きにしてください。・シャーレを使用する際は、ガラスボトムシャーレがおすすめです(プラスチックディッシュでは、ピントが合わず、サンプルの観察が難しくなる場合があります)。